マーリンのピストンを作る

 本田技研様の資料より マーリンのボアとストロークは 137.16mm×152.4mmとなっておりますがボアを137.2㎜ ストロークを154.2㎜としてスケッチを描いていきます

 

 fusion360の押し出し、回転、切り取りなどのコマンドを使って形にしていきます。ここのところはサラリと書いていますが何分超初心者なので思ったようにことは運びません。

 しかし天は私に味方してくれました。そうです時間はあるのです。あと一回チャレンジしてみればよいのです(できるまで!!)。

成果物としてのピストン

 真ん中がくぼんだ形になっています。スーパーチャージャー付のエンジンだからなのかな?

下から見たところ

カット図

実際には下部ピストンリングにはオイルの逃がしあながあったりピストンピンのところにはスナップリングの溝があると思われますがそこらは割愛しています。

 

メッサーシュミットBf109のレストア本を見ていたらDB605のピストンはマーレー社のものが使われていました。マーレーのピストンは今でもレース用エンジンに使用されています。技術は連綿と生きているのですね。

 

 次はコンロッドを製作をお届けします。